自然と調和すること。
朝1日の仕事の段取りをする、その日の材料を用意して、陽が昇って仕事して日が暮れて終わるっていう感じ?なんとなく1日のサイクルは固まってくるのだけど、元々の自然のリズムに沿った感じになっていると思う。今は天日干しをやっていないけど、例えば天日干しだと、そこに天候のリズムや読みも加わってくる。例えば3日後が晴れだからそれまでに仕事の計画立てよう、晴れの日に干すように、みたいな。天気に左右される、自然と隣り合わせな感じも心地よい。今日みたいに吹雪の日もあるし(笑)。明日はマイナス5度ですって。でももう慣れてしまって2度とか3度とか暖かく感じるようになった(笑)。天気はデジタルで確認するのですけどね(笑)。
実は前職は検査技師だったんです。病院や箱のような検査センターで何時間も働いて、いつ陽が暮れたのかも判らずにいるのと比べて、紙漉きは自然や四季と隣り合わせ、ある意味「人間らしく」生きる感じ。都会と違ってコンビニに行くのにも、ネットに繋ぐことにも時間はかかるのだけど、その不自由さが楽しいと思えるようになった。
今は日々が楽しく、心地よい。ここは時間の流れが自然に合わせているのでゆっくり。お日様がでたから働いて、真上にきて休憩して、沈んだら終わる。そう思うと、私は昔の人なんですね(笑)